手指に痺れがある場合は、大きく分けて  頚椎症・手根管症候群・脳卒中・糖尿病の可能性があります。

頚椎症は首の骨が変形して首の骨の間から出ている上肢全体に行く神経を圧迫してしまうために痺れを起こしてしまいます。顔を上に向けた状態で首を右に倒すと右手、左に倒すと左手の痺れが増強するのが特徴です。

手根管症候群は手のひら側の手首部分で神経が圧迫されて手のひらや指に痺れが出るのですが、小指には痺れがないのが特徴です。

脳卒中は身体の片側に痺れが見られ、痺れだけではなく麻痺・ろれつが回らない等の症状が見られます。そのような場合には迷わず救急車を呼んでください。

糖尿病性の痺れは初期には現れませんが、進行後に手以外に足にも痺れが出ることも多くあります。専門医に相談してください。

新小岩あさひろ鍼灸整骨院ではしっかりと鑑別を行い、鍼施術や手技によって早期の緩解を図ってまいります。